「湖上水辺景観クルーズ 冬の沖島の食を訪ねる』エコツアー・レポート


エコツアー・レポ―ト

今日、12月23日(祝)は「エコツーリズム協会しが」が企画したエコツアーに実施日でした。
「湖上水辺景観クルーズ 冬の沖島の食を訪ねる」~ぐるっと琵琶湖船旅 船上セミナー・交流会・エコツアー~のタイトル趣旨で。40名募集がオーバーして45名で実施することができた。
大津港を9時に出向。琵琶湖汽船の環境船「めぐみ」に乗船。長命寺沖を周遊して沖島へ。船上では「日本遺産」認定を記念したセミナーを。近江の歴史文化は琵琶湖と水を抜いては語れない。大沼芳幸講師から映像を交えて丁寧な奥行きのあるお話を聞く。
沖島に到着。沖島小学校のことを協会の二人の理事が説明。島内を歩いて見て廻り、昼食に。フナの刻んだ皮つきの刺身「じょき」。美味だ。イサザの「じゅんじゅん」。いわば、すき焼き風の食べ方。イサザは美味い。鮒ずし。エビの天ぷらなどなど。珍しいものの品ぞろえ。みなさん楽しんで食べていただけた。
さて、午後のコース。琵琶湖の東岸を、彦根沖、長浜沖。竹生島も遠望して。湖北の菅浦集落を間近に見る。海津大崎。沖の白石。この岩の島をぐるっと一周してもらう。今津沖。そして、いよいよ、白髭神社の湖に立っている鳥居と陸の鳥居を透かして二重に見る。お船がゆっくり接近してくれる。この間、今津沖まで、ずっと、大沼講師が解説をして下さった。
その後、われわれ協会の理事・副会長・会長が、日本遺産とエコツーリズムをテーマに、自身の活動について熱く語る機会を設ける。つづいては、参加の皆様に、ご自身の住んでいる地域の自慢話など発表してもらう。
今津沖からは、飲み物やお菓子を配って、和やかな交歓の雰囲気をつくりだす。ビールも・・。こういう、学びや、交流の楽しさをつくり出すのが、このエコツアーで大事にしている点。毎回、ご満足していただいている所以なのだ。
今回も、良い雰囲気で終えることができた。
次回を、5月ごろに計画することを表明しておいた。