「地域を元気に!エコツーム推進事業」『リレー・サミット』を開催しました。
昨日12月11日の日曜日は一大イベントを運営しました。
エコツーリズム協会しがの主催する「地域を元気に!エコツーム推進事業」で、「日本遺産」、「琵琶湖保全再生法」「滋賀版DMO」をテーマにいた『リレー・サミット』の開催です。滋賀県では、テーマの通り新しい動きはじまっています。そんな中で、エコツーリズム協会しがにとっても、これまでの活動実績を基にして新たな役割を発揮する機会として捉えています。まずキックオフ事業開催しました。なぜ“サミット”なのか?~琵琶湖の環境保全と観光交流への利活用を考える主要な人たちによる会議~とした実践者による交流促進事業です。一般募集はしませんでした。集まって欲しい人にだけ参加してもらいました。フォーラムに25名、交流会に15名の参加を得て盛大に熱い話が聞けました。場所は大津港「交流館」で第一部のサミットを。交流会も隣の「キャピターノ」で、滋賀のご馳走と地酒をたっぷりと。全体の構成は、「話題提供者による発表」~琵琶湖周航の唄に登場する5つの地域の魅力と、地域におけるエコツーリズム推進の取組を紹介するものです。つぎは、このサミットの目的そのものです。「参加者による意見発表(地域自慢も)」~観光協会では「2017年に向けて、地域の観光をどう考える!」~「日本遺産」、「琵琶湖保全再生法」、「滋賀版DMO」の動きを、どうとらえるか?(分野別、催しなど)が発表のテーマです。活動発表された観光協会は、びわこ大津観光協会、びわ湖高島観光協会、長浜観光協会、彦根観光協会、近江八幡観光物産協会、草津市観光物産協会です。東近江観光協会は欠席ですが、メッセージを伝えました。そして、オブザーバーとしてびわこビジターズビューローにも参加してもらいました。「参加者全員による意見交換ディスカッション」は時間が足りなくなってやめました。エコツーリズム協会しが理事から、「課題提起」もしました。~滋賀版DMOとエコツーリズムの可能性~プラットフォームの構築、滋賀版DMOへの提案としてです。さて、一般参加ゲストの活動報告が夢多いものでした。「和紙で作る自分色のジャケット」~日本の伝統素材である“和紙”の新しい活用~いま評判の話題について語ってもらいました。さらには、行政の関係個所からのゲスト参加者のコメントを貰いました。まあ、このような内容です。仕事や地域での責任を背負いながら活躍される方たちばかりです。サミットですので四角の席にしました。肩書は一切、意識なしのフラットの関係で終始しました。今後もゆるやかなネットワークづくりを進めたいのです。席を変えての第2部「交流会」~エコツーリズム・カフェ~サミット発表者と参加者による語らいと美味しいお料理・お酒を頂きました。ビワマスの刺身、鴨の一人鍋など滋賀の食材で美味です。お酒も地酒をズラリと。4合瓶で10種類近く空っぽにりました。二日前に蔵出しされた新酒のしぼりたて。美味かったですねえ・・・。リレーサミットは4回ほどリレーして開催する予定です。次回以降の計画(案)は、年間4回程度、参加対象を回ごとに設定します。商工会・商工会議所、滋賀県内の地元旅行業者、エコツーリズムに取り組むなどと連携して行うことを計画中です。このようなことを計画するのも、まとめるのも大変です。この場での議論は成果に結びついていくことを期待しつつ進めていきます。