「農家民泊を考えるシンポジウム」は盛況に終了しました
エコツーリズム協会しが主催「農家民泊を考えるシンポジウム」は盛況に終了しました。
「エコツーリズム協会しが」が主催した今注目の農家民泊を考える シンポジウムは、10月13日(土)に開催し、県内外から、地域団体、地域振興会、行政職員、県・市会議員、旅行会社社員など55名の参加があり盛況のうちに無事終了しました。
今回のシンポジウムでは、基調講演の体験教育企画代表の藤澤安良氏による、修学旅行の受け売れ現場の映像を見せながらの臨場感のある熱いお話に、受講者も感慨深い表情で聞き入っておられました。
つづいて、滋賀県で農家民泊を活かした交流活動を実践している団体の、「三方よし!近江“日野田舎”体験推進協議会・事務局長の福本修一さんが修学旅行の受け入れるに至るまでの苦労話を。受け入れ農家の古道紀美子さんからは、子どもたちのイキイキとした交流体験の様子が感動的に語られ、会場から発表者に対して大きな拍手が送られました。
また、その後の交流会にも18名に参加があり熱い雰囲気のうち夜なべ談義が続きました。
いま、滋賀県内各地での地域資源を活かした農家民泊事業は内外から大変注目されおり、新たな観光の姿として期待が寄せられています。エコツーリズムを具現化するうえでも共通するところが多くあります。今回のシンポジウムは、滋賀の地域資源を活かした広域的なツーリズムを展開するにあたり、農家民泊の意義と今後の展望について深め合うことができたシンポジウムでした。